鶯菜

鶯菜は京野菜の一つで京の伝統野菜にも指定されている食材となります。

江戸時代の中期に、中京区神泉苑町の農家が天王寺かぶの早生種作出のために選抜淘汰したことでできたものと言われています。

ウグイスが鳴きはじめるころに収穫がされるので鶯菜とよばれるようになったと言われています。

早生小かぶに属しており、葉は光沢のある壬生菜のようなスプーンのような形をしています。

根は純白色のやや偏円形です。40~50日で親指大に育ったところを収穫します。

江戸時代に食されたころは主に公家や役人を中心とした高級食材としてもてはたされたようです。

食する際は、カブの部分の皮を薄くのぞき、葉をつけたままお吸い物の具材などとして利用されます。

また、辛し和えとしても美味しくいただけるようです。

現在は生産農家は1軒で、そのため高級食材として取り扱われています。

非常に高価で高級料亭などで細々と使用されているだけで、一般のお店には流通していません。

鶯菜は小松菜の別名でもあるのですが、京野菜の鶯菜とはまったく別の物ということになります。

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