中堂寺ダイコン

 中堂寺ダイコンは別名で茎ダイコンとも呼ばれて京野菜の一つで、京の伝統野菜に指定されています。

およそ300年前の江戸時代には京都全般で栽培されていたようです。

市内の各地で栽培されていたため、南禅寺ダイコンとか吉田ダイコンと呼ばれていた物も存在していたようです。

現在は京都市左京区松ヶ崎にて9軒ほどの農家が栽培を継続しています。中堂寺ダイコンは小型の長大根です。

根の先がまるく膨らみ、茎が地上に盛り上っているのが特徴となります。

そのため、茎ダイコンという呼び名があります。茎葉は繊細な感じの淡黄色で、葉柄は細く柔軟です。

根の部分は純白色で根の先がやや太く、尻づまりをしているかたちをしています。

中堂寺ダイコンの収穫時期は11月から2月頃となります。

主に、肉質が締まっていて、葉の茎も細いので葉や茎と一緒に漬け込む漬物として食され、歯切れが良い独特の風味がします。

また、京都では、中堂寺ダイコンの漬物が毎年十二月中旬に最初の樽のものが漬けあがるため 年の瀬を告げるお漬物、

祝いダイコンとして親しまれているということです。

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