佐波賀ダイコン 

佐波賀ダイコンは京都市舞鶴市の佐波賀地区が原産の京野菜です。

京の伝統野菜にも指定されています。佐波賀ダイコンは従来のダイコンよりも収穫までの期間が長いのが特徴です。

従来のダイコンは3ヶ月で収穫が可能なのに対して佐波賀ダイコンは秋に種をまいて翌年の2月から3月に収穫するという長い期間、

土の中にはぐくまれたダイコンとなるのです。佐波賀ダイコンの形状の特徴としては、

根本は太く先がとがった形をしており、葉は濃い緑色でタンポポの葉のように地表に広がることです。

味は辛めで、感触は固めで身が引き締まったかんじになっていますので、ダイコンおろしでも水っぽくなることもなく、

煮込んだときの煮崩れしにくいというのが佐波賀ダイコンの特長です。

主に葉は炒め物に、身の部分は煮物にして食べると美味しくいただけるようです。

昭和30年代ごろには舞鶴市の特産品として多くの生産がされていましたが、

生産者の高齢化問題や、栽培期間の長さからくる生産性の悪さ、

身がしまって重く引き抜くのに大変であることなどから生産量はかなり減ってきているのが現状です。

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